500円定食屋物語 第八話
この物語は、実際にあったお話です。
クリスマスが来ました。ママとマスターにお店で着るエプロンをプレゼントしました。
その日は、早めの忘年会です。大いに盛り上がりました。
次の日に、お店によく来る学生達にもプレゼントを渡しました(名刺入れ4人分)。
それから年末近くになりマスターが知り合いとどこかに飲みにいったそうです。
その時に、その店の主人とホッピーの話をしたのだとか。その店の主人は、『私のお店もホッピーを出していたのだが、あまり評判が良くなく辞めましたわ』『大阪の人間にはあわん』とか言ったそうです。
それを聞いて、ママも、『うちも、置くの辞めることにするわ!』
こんな大事な事は、もっと初期の段階で決定すべきです。『バカヤロー』
そこで、少し私も感情的になり口喧嘩をして『私もう手を引かさせてもらうわ』と言って食事券の残りの代金とメニュー作りで渡していた、デジカメを受け取って帰りました。
周りに1人のお客(常連)もいましたがしかたありません。後で、客とどんな話をしたのか大体の想像はつきますけど・・・・
マズイ食事をガマンしながら、このお店を繁盛店にしようとした私の努力は、ママの一言で終わりました。
さようなら!『さざなみ』もう会うことは無いでしょう。・・・・さようなら
年が明け、店の前を通ると、私の作ったカラーの呼び込み看板がはずされていました。
その代わりに手書きで、同じコピーを書いていました。
会社が、近所なのでお店を避けながら通っています。
これで、この物語は終わりです。長い間、ご購読ありがとうございました。
それでは・・・
次回、『うまい定食屋めぐり』が始まります。
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